ダイエットは痩せることもそうですが、それ以上に痩せたあとにどう維持するかも大切になってきます。
今回は、多くのダイエッターさんを指導させていただいた経験の中で、私が「これはあったら便利だな」「これはダイエット成功に欠かせないな」というものや、実際に痩せた人が使っていた道具やアイテムをご紹介したいと思います。
やはりダイエットに成功している方には、共通点があります。
その一つにダイエットグッズをうまく活用しているな、と感じることが多かったのでこちらでご紹介させていただきます。
何か一つでも使えるものがあれば、是非活用してみてください。
では早速みていきましょう。
目次
便利なアイテムやアプリ
体組成計
体組成計は体重計に体脂肪や筋肉量など細かな数値も測れる機械です。
体重だけでもいいのですが、できればより多くの情報がわかる方がいいです。
体重は変わらないけど体脂肪が落ちているというようなことはよくあります。
これは筋肉は重くて、脂肪が軽いためにみられる現象です。
これが体重を計っているだけだと、運動しているのに全然体重が減らないとなって、せっかく体の変化が出てきているのにダイエットをやめてしまうというとても勿体ないことをしてしまいます。
また体脂肪などは測るたびに数値が変化します、これは体の水分量や測る時間帯によって変化するものです。
できるだけ測るタイミングを一定にしておきましょう。
これらの測定した数値は1日ごとに結果を追うというよりは、1週間ごとに経過を追うくらいでいいでしょう。
毎日、体重が減ることはありませんし、毎日、体脂肪が減ることもありません。
ある程度の期間をみて効果判定は行うようにしてください。
体組成計の中には、スマホのアプリと連動して計った数値がそのまま記録されるものもあります。
計った数値は必ず記録をとっておいていただきたいので、書いたり入力する手間が省けて便利です。
メジャー
これも体組成計では計測できない数値を計っておくためのものです。
測る部位としては、
①お腹周り
②お尻周り
③太もも周り
④ふくらはぎ
⑤二の腕
この五つくらいでいいでしょう。
どの部位にしても計測する位置は、毎回同じになるように決めておいてください。
例えばお腹周りならおへそ、お尻ならお尻の一番膨らんでる位置、太ももは膝のお皿の骨の上から10センチ、ふくらはぎや二の腕は一番太いところなどです。
これらは毎日計っても、そんなに変化がでるものでもないので1ヶ月に1回か2週間に1回くらいでいいでしょう。
体脂肪と同じで、体重が変わっていないのにこれらの周囲が細くなっているということもあります。
これは筋トレをした際などはよくみられる現象で、筋トレをすると筋肉が引き締まるので体重が変わらなくても鍛えた部分の周囲が細くなるのです。
キッチンスケール(はかり)
これもダイエット中はかなり役立ちます。
何を測るかというと、ご飯の量だったり、お肉や魚などカロリーを計算するために使います。
最初は少しめんどくさく感じるのですが、慣れてしまえば大丈夫です。
特にダイエットを始めた最初のうちは必ず測るようにしましょう。
ダイエットにおいてカロリーのコントロールはかなり重要です。
自分で1日の摂取カロリーを決めて、それ通りに摂取しているかをチェックしましょう。
大抵の人が目分量でご飯を減らしたりしています。
他にもなかなか体重が減らないと言って、どれくらい食べているか測ってもらうと意外と食べ過ぎていたりと発見できる点はかなりあります。
まずは自分の食べているカロリーを計算して、摂取と消費のバランスをチェックしてみましょう。
ダイエット用アプリ
先ほど食べた量をキッチンスケールを使って測ってもらったものを記録します。
便利なのは一度食べたものを入力すると、それが記録されるので次からは細く入力しなくてもその食材やメニューを入力しただけで栄養バランスが表示され、カロリーが計算されます。
また自分の目標の体重をや期限、自分の1日の運動量を入力していくと1日の消費カロリーの目安まで教えてくれるというありがたいものもあります。
また体重の変化がグラフで見れるので、その点も体重が減っていることが実感できて嬉しいポイントです。
私もダイエット中はこのように食事内容を記録して、摂取カロリーを計算するようにしていました。
慣れるまでは少し手間ですが、一度慣れてしまうとあっという間に終わりますし一度やるとだいたいこれくらい食べるとこのくらいのカロリーだなということが感覚でわかってくるので始めのうちだけでも取り入れることをおすすめします。
「あすけんダイエット体重記録とカロリー管理アプリ」が人気でおすすめです。
万歩計
「今どき万歩計?」と思われる方もいるかもしれませんが、万歩計も自らを知る上でとても役にたつアイテムです。
特に普段デスクワークばかりしているような方は、1日を通してほとんど歩かない人も珍しくありません。
測ってみたら1日1000歩も歩いていなかったなんて方もいます。
自分が普段どれくらい歩いているのかがわかれば、その歩数によってある程度の消費カロリーもわかります。
歩くスピードにもよりますが、1万歩あるくと散歩程度のスピードで120Kcal、早歩きなら200〜300Kcal程度です。
ご飯をお茶碗一杯食べると約250Kcalほどですから、1万歩あるいても消費できるカロリーはたかがしれています。
女性の基礎代謝は1200Kcalほど、男性では1500Kcalほどとされているので、少し食べすぎるとあっという間にカロリーオーバーしてしまいますね。
自分の運動量を知るためには万歩計はおすすめです。
アプリでは毎日の消費カロリーなどを記録してくれる便利なものもあります。
後から見返せるのも嬉しいですね。
コロコロ腹筋ローラー
ここからはトレーニンググッズのご紹介です。
コロコロ腹筋ローラー自宅でもできるおすすめのトレーニングアイテムです。
みたことがある方も多いと思いますが、腹筋を鍛える際に使います。
かなり腹筋に効果のあるトレーニングなので、効果は抜群です。
やる際のポイントは膝をついて腹筋の力を抜かないようにおへそを覗き込むように行ってください。
10回×3セットくらいを目安に行ってください。
また伸びた際に、腰が反ってしまったりすると腰に力が入ってしまい腰痛の原因にもなってしまうので注意が必要です。
腰に力が入っているようなら、腰に力が入る手前で戻るようにしてください。
プッシュアップバー
プッシュアップバーは腕立て伏せをする際に使います。
プッシュアップバーの利点は手首を痛めにくいこと、深くまでしっかり体を下げられる点です。
使い方としては肩幅より少し広めに横向きに設置します。
縦向きにおくやり方もありますが、スタンダードは横向きになります。
手と手の間に胸がくるように、肘が90°くらいになるまでまで曲げましょう。
胸の筋肉をしっかり意識してくださいね。
まとめ
何もないところからのスタートよりも、今回ご紹介したダイエットに役立つアイテムやアプリを使えばダイエットのモチベーションも上がり成功しやすくなります。
また数字などで記録に残しておくと客観的にもわかりやすく、後から見返せるのは大きいと思います。
自分の努力した結果が目に見てわかると嬉しい気持ちになりますからね。
それをモチベーションにまた頑張ろうとなります。
今回ご紹介したものを全て使う必要はありません。
自分に合うものを使ってみてください。
この記事が少しでもあなたのダイエットに役立てば幸いです。
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