【ダイエット&減量レシピ】鶏肉を使ったダイエットにおすすめのレシピ

皆さんはダイエット中、どのような食事を食べますか。

トレーナーをしていると「ダイエット中の食事って何を食べればいいかよくわからない」「ダイエットにいい食事って美味しくない」「同じメニューばかりで飽きてくる」というような声をよくいただきます。

確かにダイエット中や減量中は食べられる物も限られてきますし、それほど美味しいと言えるようなメニューが少ないのが正直なところかもしれません。

しかしほんの少しの工夫で、いつも以上に美味しく仕上げることは可能です。

今回はそんな悩みを解消できるよう鶏むね肉を使った、食事メニューのレシピをご紹介しますので、是非とも参考にしていただければと思います。

胸肉を使ったやわらか蒸し鶏の作り方

ダイエットに鶏の胸肉やささみがいいというのは聞いたことがある方も多いと思います。

しかし、かたくてパサパサして食べにくいのが欠点です。

そんな欠点を解消してくれるのが、このやわらか蒸し鶏です。

まずは材料のご紹介です。

材料

鶏むね肉:1枚(約300g)

*鶏むね肉はあらかじめ観音開きにし皮と余分な脂身をとり、フォークで穴を開けておきます。そうすることで余分な脂質の摂取を抑えるとともに、鶏むね肉に火が通りやすくなり、よりやわらかくなります。

水:大さじ1

砂糖:小さじ1

塩:小さじ1/3~1/2弱 

作り方

鍋に2リットルの水を入れ沸騰させます。

沸騰したら弱火にしてください。

小鉢にお湯大さじ1と砂糖と塩を入れ、加熱し溶かします。

ビニール袋に鶏むね肉と、先ほどの砂糖と塩を入れ空気を抜きながら閉じます。(鶏むね肉はなるべく広げて入れてください

鍋に入れコンロでもっとも火が弱い状態で鍋のフタをしないで3分煮てください。(ビニール袋の入り口は、お湯に浸らないようにしてくださいね。お湯に浸かると中にお湯が入ってしまうことがあります。ビニール袋の中にお湯が入るとかたくなってしまうので要注意です。

*今回は鶏むね肉が400gあったので、2つに分けて茹でています。

3分後、火を止め鍋のフタをして約1時間放置します。(ここでも放置している間は、ビニール袋の口が鍋から出して、お湯に浸からないように鍋のフタをかぶせておいてください。)

1時間後、湯から取り出し、ビニール袋から鶏むね肉を取り出しお皿の上に出してから粗熱をとってからほぐしてできあがりです。(ビニール袋から鶏むね肉を取り出した際は肉汁を捨てずに、そのまま一緒にお皿の上に取り出してください。肉汁と一緒に鶏むね肉をほぐすとより柔らかさがキープできます

ビニール袋を使うことで肉汁と旨味が逃げずに作ることができます。

また冷蔵や冷凍保存もできるので作り置きにもおすすめです。

冷蔵庫で5日間、冷凍庫で1カ月保存できます。

ほぐしている最中に鶏むね肉が赤っぽい場合はレンジで30秒ほど温めれば大丈夫です。

また赤っぽい肉汁が出ることもありますが、鶏むね肉自体が白くなっていれば問題ありません。

皮は外したほうがいいの?

ダイエット中や減量中はできれば皮は外したほうが、余分な脂質を抑えることができるので外すことをおすすめします。

食べ方と味付け

食べ方と味付けですが、もちろんそのまま食べていただいても結構です。

私はサラダに入れてドレッシングをかけたり、冷やし中華にのせたり、オムライスの具材、パスタやスパゲッティの具材に使って食べたりしています。

ダイエット中や減量中はドレッシングの量や、麺やお米の量を少なめに調整してくださいね。

鶏肉を使ったダイエットにおすすめのレシピまとめ

ビニール袋を使うことで、しっとりやわらかな蒸し鳥ができあがります。

鶏むね肉を直接、ビニール袋に入れ弱火で3分煮て1時間放置するだけの簡単な作業です。

鶏むね肉がしっとりやわらかに仕上がる秘訣は、保温調理と砂糖と塩の保水効果によるものです。
肉汁が逃げないので前日仕込みが不要で、保温時間を含めても約1時間でできあがります。

これだったら、めんどくさがり屋の私でもできたので大抵の方はできるのではないでしょうか。www

また作り置きできるという点も嬉しいですね。

普段仕事で忙しく食事をいちいち作っているヒマがないという方でも休みの日にまとめて作っておいて平日のお弁当に入れたり、仕事から帰ってきて疲れているときでもパパッと用意して食べることができます。

ダイエットや減量で食事メニューに悩むことも多いかと思いますが、少しでも悩みを解消できるよう参考になれば嬉しいです。

今後もダイエットレシピはご紹介していきますので、是非またチェックしてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

次回の記事でお会いしましょう。

おすすめのビニール袋

合わせて読みたい記事はこちら

【新鮮な野菜を選んで食べよう】体作りに大切な新鮮野菜の選び方
【ダイエット食事メニュー】ダイエットに納豆は効果があるのか教えます
【豆腐ダイエット】低カロリーな豆腐ダイエットの効果的なやり方とは
【キャベツダイエット】キャベツのカロリーは?キャベツダイエットの効果とやり方
【効果的なダイエット方法】ダイエット中にプロテインは飲んだほうがいいの?

ABOUTこの記事をかいた人

アバター

パーソナルトレーニングジム「 The Body Professional 」を経営。小学生から高齢者まで年間延べ2000人のダイエットや体作りをサポート。ダイエットに成功する人が必然的にやっているルールを実践するだけで気付いた時には痩せている。そんな状態を作り出す『ベストスタイルダイエット』を全国に広めるために活動中。ブログ以外でもオンラインでダイエットサポート中。
◆柔道整復師 ◆鍼灸師 ◆パーソナルトレーナー