【おすすめのダイエット方法5選】パーソナルトレーナーがこっそり教えます

これからダイエットを始める人や、すでにダイエットを始めている人は自分のダイエット方法が正しいのかどうか疑問に思ったり、不安に思うことはありませんか。

間違ったダイエットして効果が出なかったり、リバウンドしたりすると、ただでさえ辛いダイエットが、さらに精神的にも肉体的にも辛くなりますよね。

そんな方のために、私がおすすめするダイエット方法を紹介したいと思います。

紹介するもの全てを取り組めなくても大丈夫です。

できるものから取り入れてみてください。

そして少しずつダイエットに対する疑問を解消していきましょう。

少しでもダイエットに関する疑問や不安が解消されれば幸いです。

まずは記録をとることから始めよう

ダイエットといってるのに記録?と思われた方もいるかもしれません。

しかし記録をとることはとても重要で、そこから様々な情報が得られます。

例えば朝の体重測定。

朝起きて排泄を済ませてから体重を測る習慣をつけましょう。

毎朝の体重を測ることで、どのタイミングで体重が増えたり減ったりするのかがみえてきます。

女性であれば生理周期によって、体重が大きく変わります。

生理前や生理中には体重が増えやすくなったり、逆に生理後には体重が落ちたりと自分の体重の変化がわかってくるようになります。

そうすると、少し体重が増えても「生理前だから仕方ないな」とかいうように冷静に自分を客観的にみることができます。

これを知らないと、少し体重が増えただけで自暴自棄になったり、その日1日を暗い気持ちで過ごすことになったりしてしまうですごくもったいないですよね。

他には、夜遅くにたくさんご飯を食べた次の日は体重が増えていたり、しっかり運動できた次の日は体重が減っていたりと自分の体が何に対してどのような反応をするのかも知ることができます。

ダイエットの成功法は人それぞれ違います。

自分の体を知ることがダイエット成功への第一歩です。

主食を炭水化物からタンパク質に変える

日本人の一般的な家庭では主食は炭水化物です。

ご飯やパン、麺があってそれに付随するおかず類があります。

この習慣があると糖質の過剰摂取となり太りやすくなってしまいます。

私は大阪出身ですが、お好み焼きにご飯という組み合わせは美味しいですが太りますね。

あとはうどんとご飯とか、ラーメンと炒飯などのセットも糖質の過剰摂取になります。

美味しいものほど太る。悲しい現実ですね。

なぜ糖質の過剰摂取が太りやすいかを簡単に説明すると、糖質を摂取すると血糖値が上昇します。

血糖値が上昇するとインスリンというホルモンが分泌され、栄養の吸収をよくします。

そこに運ばれてきた糖質や脂質が体内に蓄積され脂肪がついてしまうのです。

吸収されたエネルギーは体を動かしたり、頭を使ったりすることで消費されますが、余った栄養は消費されずに体内に蓄積され太っていってしまいます。

このような糖質の過剰摂取による体重の増加を防ぐために、タンパク質を主食にします。

タンパク質は筋肉や髪の毛、皮膚、爪の栄養となります。

タンパク質はお肉や魚、卵に含まれる動物性のタンパク質を摂取するように意識してくださいね。

晩御飯の量を減らす

ダイエットに来られる多くの方の食事をみると、晩御飯の量が多いという特徴があります。

さらに晩御飯の量が多い人に限って、朝ごはんを全然食べなかったり、パンだけとか果物だけという方が多いです。

食事は体を動かすためのエネルギーです。

夜からしっかり体を動かすこともないのに、晩御飯をしっかり食べる理由はあまりありません。

それなら仕事前や学校に行く前の、朝ごはんをしっかり食べましょう。

朝ごはんをしっかり食べることで日中活発に動くことができますし、代謝も上がって痩せやすくなります。

あと晩御飯を食べすぎる人の特徴で昼ごはんから晩御飯までの時間が空きすぎているというのもあります。

できるだけ空腹で晩御飯を食べないようにしましょう。

お昼ご飯を食べてから、4〜5時間あけて間食してください。

そうすることで、晩御飯の食べ過ぎを抑えることができます。

食事量のバランスとしては全体量を10とすると、夕方くらいまでには8食べてしまって残りの2を晩御飯にするくらいのイメージです。

決して夕方までで3〜4、晩に6〜7とならないように注意してください。

間食をうまく利用する

間食と聞くと「え!間食していいの?」と思われる方も多いかもしれません。

しかし間食はうまく利用できるようになると、ダイエットにはかなり効果的です。

間食できてラッキーと思って興奮している方は、少し落ち着きましょう。

ここでいう間食は、お菓子やケーキなどのおやつ的なものではありません。

まずお菓子やケーキなどの間食をしている場合はやめましょう。

ではどのような食材を選べいいのでしょうか。

おすすめはここでも高タンパク質、低糖質な食材です。

コンビニでよく見かけるサラダチキンやゆで卵、あたりめ、焼きめざし、ビーフジャーキーなどもおすすめです。

ダイエット中というのは全体の食事量が減ることが多いので、できるだけ歯ごたえがある方が満腹感があっていいのです。

もしなかなかゆっくり食べる時間がないという方は、プロテインを飲むのもいいでしょう。

プロテインであれば、短時間で飲めますし甘いものも多いのでダイエット中には嬉しい間食となるでしょう

味の種類も豊富なので、いろんなものを試していくのも楽しめます。

大きいサイズを買ってハズレだった場合は辛いので、最初は小さいサイズで買って、気に入れば大きいサイズに変えるのがいいでしょう。

このように間食をうまく摂取できるようになると、晩御飯を空腹で迎えることも少なくなりドカ食いを抑えることができます。

夜8時までには晩御飯を食べ終える

先ほどもお伝えしたように、食事は体や脳を動かすためのエネルギーです。

そのエネルギー摂取を1日の活動が終わった時間帯に過剰に摂取すると太ってしまうのは想像がつくと思います。

さらに人間の代謝は夕方をピークに次第に下がっていきます。

代謝が下がると、エネルギーが消費されにくくなるのでこれも太る原因となります。

8時くらいには食べ終わるようにして、8時を過ぎてしまった場合は食事量をより気をつけるようにしましょう。

夜は炭水化物は一切とらなくてもいいと思います。

また夜ご飯の量を減らすことにより、朝お腹が空いた状態で目覚めることができると朝食をしっかり食べることができます。

朝から朝食をとることで、1日の代謝も上がり始めます。

また脳も活発に働くので仕事や学校でも、集中力が増して効率がよくなることも期待できます。

朝しっかり食べて代謝を上げ、午前中から活発に脂肪が燃焼できる状態にしてあげましょう。

まとめ

まとめです。

今回紹介させていただいたものは私がトレーナーをしていて成功率が高いものをまとめています。

全てを取り入れるのは難しいかもしれませんが、最初はどれか一つでも試していただければと思います。

もちろん最初から全てを試していただいても大丈夫です。

ここには運動については書いていません。

なぜなら運動を取り入れても、ここに書いてあることが全くできていないと痩せることは難しいからです。

ここに書いてあることを少しでも実践して、運動も併用して行うことをおすすめします。

この記事が皆さまのダイエットに少しでも役立てば幸いです。

ABOUTこの記事をかいた人

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パーソナルトレーニングジム「 The Body Professional 」を経営。小学生から高齢者まで年間延べ2000人のダイエットや体作りをサポート。ダイエットに成功する人が必然的にやっているルールを実践するだけで気付いた時には痩せている。そんな状態を作り出す『ベストスタイルダイエット』を全国に広めるために活動中。ブログ以外でもオンラインでダイエットサポート中。
◆柔道整復師 ◆鍼灸師 ◆パーソナルトレーナー