このような悩みや疑問にお答えします。
体がつるというのは多くの方が経験したことがあるかと思います。
体がつる原因や改善方法を詳しく解説しますので、是非参考にしてみて下さい。
目次
体がつる原因と改善方法
そもそも体がつるとは
体がつるという言葉を聞いたり、耳にしたことがある方も多いと思います。
体がつるというのは、強い筋肉の収縮が自分の意思とは関係なく起こってしまい筋肉が痙攣している状態のことを言います。
専門用語では「有痛性筋痙攣」とも言います。
体がつる原因
水分不足
体内の水分が不足するとこむら返りのような体がつる症状がでます。
寝ている時に体がつるのも、寝ている間に汗などをかき体内の水分が失われた結果、体がつるということが起こってしまいます。
また血流も悪くなり、冷えることで筋肉がつってしまうのです。
ミネラル不足
カルシウムやマグネシウム、カリウム、ナトリウムなどのミネラルが不足しても起こります。
筋肉の伸収縮にはこれらのミネラルが欠かせません。
これらのミネラルのバランスが損なわれ、電解質異常をきたすと体がつってしまいます。
運動による筋肉疲労の蓄積
運動することによって体がつることもあります。
運動することでカルシウムやナトリウム、カリウムなどのミネラルを大量に消費してしまうと、筋肉の疲労が蓄積し、つる可能性が高くなります。
筆者も筋トレを頑張った日の夜につることを何度か経験しています。
運動が不足している
運動のし過ぎもつる原因となりますが、運動不足でもつる原因になります。
特にデスクワークなどで1日中じっとしているような仕事の場合は、それだけ筋肉も使われておらず筋肉が硬くなったり、血流が悪くなったり、むくんだりしてつる原因になるので注意が必要です。
改善方法
水分をこまめに摂取
体がつるのを防ぐには、こまめな水分補給が効果的です。
夏は汗をかき、喉も渇くので自然と水分を補給することが多いですが、冬場だとそれほど汗もかかず喉も渇かないので水分補給を忘れがちになってしまいます。
季節に関わらず、普段からこまめに水分を摂取するように意識して下さい。
特に睡眠前の水分補給も大切です。
寝ている間というのは、汗もかきますしこまめな水分補給はできません。
就寝前にコップ1杯分(200cc)程度の水分を摂取してから寝るといいでしょう。
ミネラルを摂取
カルシウムやマグネシウム、カリウム、ナトリウムなどのミネラルを摂取しましょう。
緑黄色野菜や果物、乳製品であるチーズや牛乳なども効果的です。
野菜ではトマト、アボカド、果物ではバナナやグレープフルーツがおすすめです。
偏った食事になるのではなく、栄養バランスのいい食事を意識しましょう。
マッサージ
体がつるのを防止するのにマッサージも効果的です。
マッサージで筋肉をほぐしてあげたり、血流をよくしてあげることでつるのを予防できます。
ストレッチ
マッサージと同様にストレッチも効果的です。
ストレッチも筋肉を緩めて、血流をよくしてくれるのでつるのを予防できます。
特に寝る前にストレッチやマッサージを行うのがおすすめです。
寝ている間は寝返りを打つ程度でほとんど筋肉を動かすことがありません。
朝起きた時に体が硬くなってしまっているのはほとんどの方が経験したことがあると思いますが、その状態から急に筋肉を動かすと筋肉がびっくりして痙攣を起こすことにもなります。
できる寝る前と朝起きた時は優しくストレッチしてあげるといいでしょう。
また実際に体がつってしまった場合も、つっている時にストレッチして筋肉を伸ばしてあげればつっている状態が収まりやすくなります。
冷やさないようにする
冷えは禁物です。
体が冷えると筋肉が硬くなり、血流も悪くなってしまい体がつる可能性が高くなります。
夏場のエアコンの効きすぎや、寝る際に足元が冷えていないかなど注意し、冷えている場合は長ズボンやレッグウォーマーを着用するのも効果的です。
冷えに対する対策も欠かさないようにしましょう。
まとめ
体がつる原因は様々ですが、原因を知っていれば改善もできます。
以下にまとめたのでもう一度確認してみましょう。
✔️体がつる原因
・ミネラル不足
・運動による筋肉疲労の蓄積
・運動が不足している
✔️改善方法
・ミネラルを摂取
・マッサージ
・ストレッチ
・冷やさないようにする
これらを理解し、普段から運動や食事、水分補給、体のケアに気をつけつらない体を手に入れましょう。
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