テストステロンの効果や筋トレとの関係【男性ホルモン】

✔️この記事の内容

このような疑問にお答えします。

テストステロンは男性らしい体を形成するだけでなく、様々な役割をしています。

またテストステロンの分泌が減少してしまうことで重大な問題にも発展する恐れもあります。

是非この記事を参考にテストステロンについて知って頂ければと思います。

テストステロンの効果や筋トレとの関係について

テストステロンとは

体内で産生するテストステロンの原料はコレステロールです。

テストステロンは主に精巣のライディッヒ細胞から分泌されます。

その他では副腎という部位からも、少量分泌されています。

男性ホルモンというと男性だけのもののように思われる方もいますが、女性でもテストステロンは分泌されています。

女性では卵巣や副腎から男性の１割程度、分泌されます。

男性ホルモンの分泌には個人差があり、筋肉質や毛深い方はテストステロンの分泌が多いと考えられます。

たくましくかっこいい、男らしい体はテストステロンが大きく影響していると言えます。

またテストステロンの分泌は20歳代をピークに、その後加齢とともに衰えていきます。

特に４０代を越えると、その兆候がみられます。

その他にテストステロンの分泌が減る原因としては、褒められない、認められない、挑戦し続けない、このような人はテストステロンが減少すると言われています。

要するに何かテンションやモチベーションが上がることがとても大事で、刺激がなかったり、ストレスが溜まるようなことは避けた方がいいということですね。

✔️テストステロンの分泌が減ることで起こる症状

これらの症状は男性更年期障害(LOH症候群)といわれています。

このようなことにならないためにも、テストステロンの分泌は欠かせないのです。

テストステロンの効果

✔️テストステロンがもたらす様々な効果

このようにテストステロンはかっこいい男らしい体を作るだけでなく、健康的なからだや生活を維持すためにも欠かせないホルモンとなっています。

またテストステロンにはドーパミンを作り出す効果もあります。

ドーパミンには気持ちを意欲的にさせたり、快感に影響を与えます。

筋トレに一種の中毒性があるのも、このドーパミンが分泌され快感と脳が認識することが関係していると考えられています。

さらにこの快感を覚えることで、学習能力や記憶力の向上につもながります。

テストステロンの量は指を見ればわかる

薬指が人差し指より長い人はテストステロンの分泌が豊富だといわれています。

これは母親の胎内でより多くのテストステロンに晒されていたということで、ここから子宮内で浴びたテストステロンの量を推測することができます。

また薬指が人差し指より長く、テストステロンを多く浴びた場合は、スポーツが得意で頭の中で複雑な形状の物体を回転させることが得意であり、ADHD、自閉症のリスクが高いなどの傾向があるようです。

逆に薬指が人差し指より短い人は、スポーツが苦手で単語の記憶など、言語記憶作業が得意であり、不安神経症やうつ病のリスクが高いなどの傾向があるようです。

ちなみに薬指が長い人は、浮気性である可能性が高いというデータもあります。

もちろんこれは傾向として、そう言われるだけであって必ずではありません。

テストステロンと筋トレの関係

テストステロンは筋トレをすることにより分泌が促進され、テストステロンが分泌されることで筋肉が肥大したり男らしい体に変化していきます。

✔️テストステロンの分泌を促す筋トレテクニック

高重量や大きな筋群を鍛えることは必須です。

高重量というのは５〜８回くらいで限界を迎える重さのウエイトを扱うのが良いでしょう。

大きな筋群を鍛えるには、スクワットやデッドリフト、ベンチプレスなどが有効です。

「もう無理！」という限界を感じたところから2、3回頑張るとより効果的です。

くれぐれもケガには充分、気をつけて行ってくださいね。

テストステロンの効果や筋トレとの関係まとめ

いかがだったでしょうか。

テストステロンの効果を知り、効果的に分泌ができると健康的な体をできます。

また男性ではより男らしい体を形成することにもなります。

最後に本記事で紹介した内容をまとめておきますね。

✔️テストステロンの分泌が減ることで起こる症状

✔️テストステロンの効果

✔️テストステロンの分泌を促す筋トレテクニック