ヨーグルトが体がにいいことはしている方も多いと思います。
そのヨーグルトにダイエット効果があるの知ってましたか?
今回はヨーグルトを使ったダイエット方法について詳しくみていきたいと思います。
✔️この記事の内容
「ヨーグルトダイエットの具体的な方法が知りたい」
「ヨーグルトダイエットの注意点は?」
などの疑問を解消できる内容になっていますので、ヨーグルトでダイエットしてみたいという方はぜひ参考にしてみて下さいね。
では早速みていきましょう。
【ヨーグルトの効果】驚くべきヨーグルトの効果や食べ方を徹底解説
目次
ヨーグルトダイエットの方法や注意点について
ヨーグルトの効果とは
ヨーグルトは牛乳に乳酸菌やビフィズス菌を酵母の働きで発酵させたものになります。
またビフィズス菌は全てのヨーグルトに含まれているわけではなく、一部のヨーグルトにしか含まれていません。
その理由は、ビフィズス菌は酸素や酸に弱く、ヨーグルトでの増殖が難しいためです。
乳酸菌だけでも体に嬉しい効果を発揮してくれますが、生きているビフィズス菌が入ったヨーグルトの方がより効果が高いことがわかっているのです。
腸内に存在している悪玉菌をやっつけるのが善玉菌です。
乳酸菌とビフィズス菌はこの善玉菌にあたるのですが、乳酸菌とビフィズス菌の割合は、なんと0.1%が乳酸菌が99.9%がビフィズス菌になります。
このように大腸の善玉菌のほとんどがビフィズス菌であり、悪玉菌をやっつけ、腸内の環境を良好に保つ非常に重要な役割を果たしているのです。
ではなぜこのヨーグルトにダイエット効果があるのかみていきましょう。
ヨーグルトとダイエットの関係
腸内環境を整える
乳酸菌やビフィズス菌は腸内において善玉菌ですが、それぞれ役割が違います。
乳酸菌が乳酸を作りだすのに対して、ビフィズス菌は乳酸と、さらに酢酸もつくりだしてくれます。
この酢酸の働きがとても大切で、強い殺菌作用を持ち悪玉菌をやっつけてくれるのです。
乳酸菌にはつくれない酢酸を作り出すことで、悪玉菌をの増殖を防いで腸内環境を整えてくれるのです。
腸内環境を整えてくれると、便秘を解消したり食べ物の消化や吸収をスムーズに行ってくれます。
そうすることで必要なものをしっかり吸収し、体にとって不要な老廃物を排出してくれるのです。
内臓脂肪を減少させる
一部のヨーグルトにガセリ菌(ラクトバチルス・ガセリ)という乳酸菌が含まれています。
乳酸菌は酸に弱いため、腸に届く前に死滅してしまうものがほとんどです。
しかし、ガセリ菌は生きたまま腸に届く乳酸菌の1つで、腸内に長時間に留まることができます。
そのため腸内でさまざまな効果が期待できると言われています。
実はガセリ菌は普段から人の腸内に存在する善玉菌です。
そのガセリ菌から分離培養したものをSP株といい、ヨーグルトに含まれるガセリ菌のことをガセリ菌SP株といいます。
このガセリ菌SP株には内臓脂肪を減少させる以外にも、整腸作用や免疫力の向上、コレステロールを低下などがあります。
雪印メグミルクが成人を対象としたヒト試験を行った結果、内臓脂肪の有意な減少が認められました。
ガセリ菌SP株が含まれるヨーグルトは、雪印メグミルクの恵シリーズがおすすめです。
ヨーグルトを食べる時のポイント
食後に食べる
乳酸菌やビフィズス菌を生きたまま腸に届けるのは難しく、腸に届く前に死んでしまうことがほとんどです。
その理由は乳酸菌やビフィズス菌は胃酸に弱く、ほとんどが胃に入ったときに胃酸によって死んでしまいます。
乳酸菌は死んでも効果を発揮するといわれますが、それでも生きたままの方が菌の効果を発揮し、定着もしてくれます。
これが空腹時に食べると、胃酸の分泌が多くなり菌が死にやすくなってしまいます。
ですので、ヨーグルトを食べるときは胃酸が薄くなって、分泌が抑えられる食後がいいといえるでしょう。
ただし通常の食事を摂った後に、ヨーグルトを食べるとカロリーの摂取のし過ぎにも繋がりますので、他のカロリーを抑えつつヨーグルトを摂取するようにして下さい。
夜に食べる
夜は腸が最も活発に活動する時間です。
夜といっても寝る直前ではなく、就寝の2時間から3時間前には食べるようにしましょう。
その時に食べ過ぎてしまうと太ってしまう可能性もあるので、食べる量は100gから200gまでに留めておきましょう。
温めて食べる
ヨーグルトを温めて食べることで乳酸菌やビフィズス菌の吸収が促進されます。
乳酸菌やビフィズス菌の吸収が促進されるということは菌の活動が活発になるということで、腸内環境も自然と良くなっていきます。
しかし乳酸菌やビフィズス菌は温めすぎると死んでしまいます。
乳酸菌やビフィズス菌にとって活発に活動できる温度は40℃前後といわれています。
この40℃前後が、乳酸菌やビフィズス菌が増殖しやすく、発酵しやすい温度になっているのです。
そして温度が60度以上になると乳酸菌やビフィズス菌は死んでいってしまいます。
ですので温める際は、40℃前後になるように温めるようにして下さい。
糖質や脂質が低めのヨーグルトを選ぶ
ヨーグルトには糖質が含まれます。
ダイエットであれば過剰な糖質摂取は避けたいところです。
栄養成分表に記載されている、表示を確認して下さい。
「糖質=炭水化物-食物繊維」ですので、食物繊維が入っていればその分を炭水化物量から引けば糖質の量がわかります。
あくまで目安ですが、100g中の糖質が5g以下のヨーグルトであればかなり優秀といえるでしょう。
200g食べても糖質10g以内に収まります。
また同時に脂質も低いものの方が摂取カロリーが抑えられるのでおすすめです。
継続して食べる
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌はずっとそこにいてくれるわけではありません。
継続的に摂取し続けないと効果を発揮し続けてくれないのです。
できるだけ毎日食べるようにしましょう。
ヨーグルトを毎日食べても家計に優しいヨーグルトメーカーが超おすすめです。
【ヨーグルトメーカーが超お得】ヨーグルトを量産する作り方と注意点
おすすめのヨーグルト
以上の点から総合的に判断しておすすめのヨーグルトをご紹介したいと思います。
オイコスギリシャヨーグルト(プレーン砂糖不使用)
炭水化物:5.1g
タンパク質:11.7g
脂質:0g
栄養成分から見ても分かる通り、ダイエットにはかなりおすすめです。
炭水化物が低く、脂質もゼロ、そして筋肉などの栄養となるタンパク質が11.7gも入っています。
また乳酸菌を含んでいるので、整腸作用もあり便秘などを改善し腸内環境を整えてくれます。
小腹が空いた時の間食にもおすすめです。
味つきや加糖のものでも構いませんが、炭水化物の摂取が多くなるので食べ過ぎには注意が必要です。
雪印メグミルク 恵 ガセリ菌SP株ヨーグルト
炭水化物:4.8g
タンパク質:3.7g
脂質:0g
ガセリ菌SP株が含まれたヨーグルトで、脂肪ゼロ、砂糖不使用で作られています。
お伝えしたようにガセリ菌SP株の働きにより、食事とともに摂取することで脂肪の吸収を抑え、内臓脂肪を減少させる効果があります。
ダイエット中や肥満気味の方で内臓脂肪が気になる方にはとても心強いヨーグルトです。
ダノンビオ (脂肪0・プレーン・砂糖不使用)
炭水化物:5.4g
タンパク質:3.3g
脂質:0g
ダノンビオには生きて腸まで届く高生存ビフィズス菌BE80が含まれています。
菌BE80は食べ物が腸内に滞る時間を短縮し、お腹の不快感やぽっこりお腹を解消することができます。
まとめ
ヨーグルトダイエットに関する疑問は解消されたでしょうか。
私たちの周りには数多くのヨーグルトが存在していて、それぞれに特徴を持っています。
ですので、ヨーグルトが体にいいからといって、どのヨーグルトを食べていてもいいというわけではありません。
自分の目的にあったヨーグルトを選ぶことが重要です。
ぜひこの機会に、これからダイエットを始めるという方やダイエット中の方はヨーグルトを試してみてはいかがでしょうか。