このような疑問や悩みにお答えします。
ダイエット中でも甘いものが食べたいという人はラカントが気になっていいるという方も多いのではないでしょうか。
今回はラカントについて詳しく解説していきたいと思います。
✔️この記事がおすすめな方
・ラカントが気になっている
目次
ラカントはダイエット中に食べてもいいの?
ラカントとは
ラカントとは羅漢果(ラカンカ)の高純度エキスとトウモロコシを発酵させて作られる天然甘味成分であるエリスリトールの2つの天然素材で作られたカロリーゼロの自然甘味料です。
羅漢果とは、桂林という中国のチュワン族自治区の東北部に位置する観光都市が原産でウリ科の多年生つる草木でブドウを栽培するときのように棚を作って栽培されます。
昼夜の寒暖の差が激しく、強い紫外線を浴びて育つためにビタミンやミネラルが豊富な大地から様々な栄養素を取り込みます。
羅漢果は中国政府が重点保護植物にしてしているため、種子や生の果実の国外への持ち出しを禁止しています。
そのため日本には茶褐色の乾燥果実しか手に入れることができないのです。
ラカントに含まれる糖質はカロリーゼロ
店頭で販売されているラカントの栄養成分表をみると、炭水化物や糖質が含まれているという表記がみられます。
このラカントに含まれる甘味料の主成分はエリスリトールです。
このエリスリトールは糖アルコールと呼ばれる物質の仲間で消化管で吸収されにくいという性質を持っています。
そのためラカントからエリスリトールを摂取しても、その90%は体内に吸収されはしますが、そのまま代謝されず、そのまま尿中に排出されます。
当然、血糖値も上がらないのでインスリンの分泌なども起こらず余分なエネルギーを吸収する心配もありません。
栄養成分表を見て炭水化物や糖質の表記があっても安心して摂取することができます。
ラカントは砂糖の甘味質に近い
通常、エリスリトールのみでは砂糖の7割程度の甘みしかありません。
ラカントは甘味成分をバランスよく配合して、甘味質を砂糖に近づける工夫が施されています。
このようにラカントは砂糖とほぼ同じ甘さなので、わざわざ重量計算をする必要がありません。
料理をする際はレシピの砂糖をラカントに置き換えることで余分なカロリーを抑えることができます。
ラカントは加熱することも可能
ラカントは熱に強く、加熱調理をしても甘みが損なわれません。
ケーキやクッキーなどのお菓子や煮込み料理、グリル料理にも問題なく使用することができます。
他の甘味料に比べ下痢になりにくい
キシリトールやスクラロースのような人工甘味料には、一度に大量に摂取するとお腹が緩くなってしまうことがあります。
腸内に人工甘味料が入ると、腸内で濃度が高まりそれを薄めるために水が入ってきます。
その水の流入によって人工甘味料の濃度を薄めるのですが、すると腸内の水が多くなり下痢してしまうということになります。
しかしエリスリトールの場合は、いちど腸内に吸収されるので浸透圧による下痢が起こりにくくなるのです。
ラカントを使用する際の注意点
ラカントがカロリーゼロで血糖値を上昇させる心配がないといっても、食べ過ぎは禁物です。
常に甘いものを食べていると、脳が甘いものを欲するようになるのでいつまで経っても体質自体を改善することができません。
ダイエット中はできるだけ甘いものを控えるようにし、どうしても甘いものが食べたくなった場合はラカントを使用したものを食べるようにするといいでしょう。
ラカントについてのまとめ
というわけで、最後にラカントについてまとめて終わりにしたいと思います。
まずラカントはダイエット中に食べても問題ありません。
通常の砂糖を使った料理を食べるよりも、ラカントを使用した料理を食べるようにすると効果的です。
使い方も砂糖と同等の甘さなので、重量計算をせずレシピ通りに砂糖をラカントに置き換えるだけなのでとても簡単です。
注意点は、ラカントの食べ過ぎで甘いものを常に欲するような体質になってしまわないようにしましょう。
ラカントだからいくら食べてもいいという考えではなく、ラカントでカロリーの摂取を抑えダイエットしながら甘いものに対する依存性をなくしていくことが本質的に体質を改善しダイエットに成功できる方法と言えます。
それでは今回はこの辺りにしたいと思います。
少しでも記事が参考になれば嬉しいです。
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