筋肉の大きさランキング【大きな筋肉を鍛えて代謝を上げる】

「ダイエットには筋トレが効果的って聞くけどどこの筋肉を優先的に鍛えるのが効果的なのかな?下半身の筋肉を鍛えるといいっていうのも聞くけど他にも鍛えるとおすすめな部位があれば知りたい。」

このような疑問や悩みにお答えします。

ダイエット目的で筋トレをしている人は大きな筋肉を鍛えると効率的にダイエット効果が期待できるということ耳にしたことがある方も多いと思います。

では実際にどの筋肉がどれくらいの大きさなのか、詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。

この記事では、そんな筋肉の大きさをランキング形式で順番に見ていきたいと思います。

筋肉の大きさランキング【大きな筋肉を鍛えて代謝を上げる】

1位:大腿四頭筋(太もも前面)

【体積:1913㎤】
4つの筋肉の合計

2位:下腿三頭筋(ふくらはぎ)

【体積:907㎤】
3つの筋肉の合計

3位:大臀筋(お尻)

【体積:864㎤】

4位:三角筋(肩)

【体積:792㎤】

5位:ハムストリング(太もも後面)

【体積:880㎤】

6位:大胸筋(胸)

【体積:676㎤】

7位:上腕三頭筋(二の腕)

【体積:620㎤】

8位:広背筋(背中)

【体積:550㎤】

9位:僧帽筋

【体積:458㎤】

10位:上腕二頭筋(力こぶ)

【体積:366㎤】

やはり下半身に大きな筋群が多い

上位を占めているのは多くが下半身の筋肉です。

これらを見てもわかるようにスクワットなどの下半身を使うトレーニングがダイエットに効果的な理由になります。

下半身のトレーニングについての詳しい記事はこちら

意外だったのは肩?

肩の三角筋が4位というのは意外だったという方も多いのではないでしょうか。

ただ三角筋は前部、中部、後部と繊維が別れているのでトレーニングも部位を分けてトレーニングする必要があります。

これまで三角筋のトレーニングをそれほど取り入れていなかったという方は、今後取り入れてみるのもいいかもしれません。

✔️三角筋のトレーニングはこちら

大胸筋、上腕三頭筋、広背筋は予想通り?

大胸筋、上腕三頭筋、広背筋は予想通りだったでしょうか。

広背筋より上腕三頭筋の方が大きいというのは意外だったかもしれません。

上腕三頭筋は名前の通り、三頭に別れている筋肉です。

上腕の太さは上腕三頭筋が7割、上腕二頭筋が3割と言われています。

よって腕を太くしたいなら上腕三頭筋をしっかりと鍛える必要があります。

女性では二の腕のたるみが気になる方も多いと思いますが、上腕三頭筋のトレーニングはしておいた方がいいでしょう。

腹筋群はランキング外

腹筋は170㎤、腹斜筋は143㎤と比較的、体積の小さい筋肉になります。

ダイエット初心者の方がよくやってしまいがちな間違いとして、腹筋をすればお腹周りの脂肪が取れると考える方も多いようですが、それほど大きくない腹筋を鍛えてばかりいても脂肪は落ちません。

もちろん引き締めるという意味で腹筋運動は欠かせませんが、効率的にダイエットを成功させたいなら腹筋ばかりするのではなく、下半身の太ももやお尻の筋肉をしっかり鍛えるようにしましょう。

まとめ

筋肉の大きさランキングトップ10をご紹介しました。

やはり結果からみてもダイエットに欠かせないのは下半身のトレーニングと言えるでしょう。

また上半身では、大胸筋や広背筋以外にも三角筋を鍛えるという選択肢を加えるのも効果的かもしれません。

大きな筋肉を鍛えて代謝を上げましょう。

以上、筋肉の大きさランキングでした。

✔️合わせて読みたい関連記事はこちら

ABOUTこの記事をかいた人

アバター

パーソナルトレーニングジム「 The Body Professional 」を経営。小学生から高齢者まで年間延べ2000人のダイエットや体作りをサポート。ダイエットに成功する人が必然的にやっているルールを実践するだけで気付いた時には痩せている。そんな状態を作り出す『ベストスタイルダイエット』を全国に広めるために活動中。ブログ以外でもオンラインでダイエットサポート中。
◆柔道整復師 ◆鍼灸師 ◆パーソナルトレーナー