モデルのように美しい腹筋を手に入れたいのに全然理想の腹筋にならない。
毎日のように腹筋をやっても腹筋に綺麗な縦線が入らない。このようなことで悩んでいませんか。
腹筋女子のような綺麗な腹筋を手に入れるためには大切なポイントを知っておく必要があります。
ただ黙々と自己流で腹筋をやっていても効果がないばかりか逆効果になってしまう事さえあります。
今回はそんな方の為に知っておいていただきたいポイントをまとめましたので是非とも参考にしてみてください。
目次
腹筋のこれだけは知っててほしいポイント5つ
すでにあなたの腹筋は割れている
綺麗に腹筋が割れている人見て羨ましく思ったことはありませんか。
実は腹筋はみんな割れています。
ただその上に脂肪がのっているので見えていないだけなんです。
主に割れていると表現している腹筋は専門的にいうと「腹直筋」です。
この腹直筋は「腱画」で区切られています。
それが誰しもすでに腹筋が割れている正体です。
腹筋ばかりしていてもだめ
腹筋を割りたいからといって腹筋運動ばかりしてませんか。
先ほどもお伝えしたように腹筋はすでに割れているので腹筋運動をヤケになっても意味がありません。
大切なのはお腹の脂肪を落とすことです。
脂肪を落とす為には腹筋よりも下半身などの大きな筋肉をトレーニングして代謝をあげて脂肪を落とすことを考えましょう。
また腹筋運動もやり過ぎるとかえって腹筋が肥大し体幹が太くなってしまう可能性があるので注意が必要です。
腹筋の構造を知ろう
腹筋と一言にいってもその種類はいくつかありそれぞれの機能も異なってきます。
同じ腹筋運動をするにしても構造や機能を知っているか知っていないかでは大きな差が生まれます。
自分の鍛えるべき腹筋はどこなのか、どういったトレーニングで鍛えられるのかくらいは理解していても損はないでしょう。
大きく分けて腹筋は4つに分けられます。
1つ目は一番表層で正面にある「腹直筋」でクランチやシットアップで鍛えられます。
2つ目と3つ目はくびれの部分に当たる「外腹斜筋」と「内腹斜筋」でツイストクランチなどの捻り系のトレーニングで鍛えられます。
4つ目は深層にある「腹横筋」でプランクやドローインなどそれほど動きのないトレーニングで鍛えることが可能です。
お腹の脂肪は落ちにくい
脂肪はつく順番と落ちる順番は個人差はありますがある程度決まっています。
まず最初に内臓脂肪がつきます。
その後、皮下脂肪がつくのですが中でもお腹やお尻、胸などがつきやすいです。
そして太ももや腕、ふくらはぎについていきます。
落ちる順番は内臓脂肪から落ち、皮下脂肪はついた順番とは逆の順番で落ちていきます。
これは体の生命を維持するためで大事な臓器がある部位は脂肪が最後まで残りやすいとされています。
ですのでお腹ばかりを気にしているとどうしても効果が出ていないように思われがちですがその他の部位から脂肪が落ちている可能性があるので根気よく継続することが大切です。
腹筋運動で十分な負荷がかけられているか
先ほど腹筋運動ばかりしているのはダメだとお伝えしましたが、もちろん適度な腹筋運動は必要です。
これは腹筋を割る目的で行うのではありません。
腹筋を引き締める目的で行います。
ここで大切なことは十分な負荷がかけられているかです。
時々「毎日腹筋300回やってます」「テレビ見ながら腹筋はやってるんですけどね」などという方がいますが、これは300回も継続してできる程度の負荷で腹筋運動をやっている証拠ですし、テレビを見ながらやっている腹筋は腹筋に意識はなくテレビに意識がいっているのでほぼ無意味といってもいいでしょう。
しっかり腹筋に意識を向け15〜30回くらいで限界になるような負荷で行うことが重要です。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
今回ご紹介したものを知らずに腹筋運動を繰り返していると理想の腹筋になれないどころか、目指すものとは掛け離れた腹筋になってしまうことさえあります。
美しく綺麗な腹筋を手に入れるために、正しい知識で効果のある方法を実践してくださいね。
時間やお金を無駄にしないためにもこの記事が皆様のお役に立てれば嬉しく思います。ぜひ参考にしてみてください。