食事は1日3回食べるべき5つの理由【ダイエットの基本】

「ダイエットって消費カロリーを増やして摂取カロリーを減らす必要があるんだよね。じゃあ、ダイエット中は食事回数を減らしたほうがいいんじゃないの?」

このような疑問にお答えします。

✔️この記事の内容

・食事は1日3回食べるべき理由

ダイエットに失敗したくないという方にとってはメリットのある内容になっていますので是非、最後までお読みください。

では早速みていきましょう。

食事は朝昼晩食べるべき理由について

結論から言うと食事回数は減らすダイエットはよくありません。

代謝を維持する

1日3回食事を摂取することで代謝を維持しやすくなります。

代謝を維持しやすいというのは、食事から得られる栄養素は体を動かすためのエネルギーです。

体は食事からエネルギーを摂取することで、エネルギーが補給されているから使っても大丈夫ということで代謝をあげてエネルギーを消費していきます。

逆にこのエネルギーとなる食事の摂取量が少ないと、体はできるだけエネルギーを使わないようにしようと代謝を落としてしまいます。

これが省エネモードという、体ができるだけエネルギーを使わないようにしている状態です。

そうすると代謝が上がりきらず、せっかくダイエットしようと頑張っていてもなかなか体重が落ちないということになってしまいます。

筋肉を分解させない

代謝を維持するうえで筋肉はとても重要です。

筋肉量が多い人ほど痩せやすいということになります。

また歳をとってから痩せにくくなる理由の一つに筋肉量の低下があげられます。

その筋肉を構成する大切な栄養素がタンパク質になります。

食事の回数を減らして、タンパク質の摂取量が減ってしまうと筋肉量が落ちて代謝が下がり痩せにくくなるというわけです。

毎回の食事には必ずタンパク質を摂取するように意識しましょう。

タンパク質はお肉や魚、卵といったものが代表的です。

そのほかにも手軽に摂取できるプロテインを利用するのもおすすめです。

暴飲暴食につながるのを防ぐ

無理に食事回数を減らしてダイエットしようとするとストレスが溜まり、その後の暴飲暴食につながる恐れがあります。

特に朝食べずに、昼はパンやおにぎりだけ。そして帰宅してから夜にどか食いする。このようなことをしていると全体の食事量はそれほど多くなかったとしても、太ってしまいます。

無理に食事を我慢して食事回数を減らすのではなく、我慢せずに食事をとり1回あたりの食事量を減らす方がストレスも溜まりにくくダイエットを継続しやすくなります。

朝昼の食事をバランスよく摂り、夕食の量が朝昼よりも多くならないようにしましょう。

体の体内リズムが整う

食事をとることで体内リズムが整います。

例えば朝食は1日の始まりの合図にもなり、交感神経が活発になり体が活動的になります。

また朝食を食べることで弁が出たり、自律神経を整えたり、体温、血圧、血糖値など様々な調節機能の維持にも繋がります。

このように食事を決まった時間にバランスよく食べることはダイエットだけでなく、健康的な体を維持するためにも欠かせないのです。

ホルモンバランスが整う

食事を朝昼晩食べることで、ホルモンバランスを保つ役割もあります。

人は時間帯によって、働くホルモンが変化します。

これらのホルモンの働くスイッチを入れるのが食事です。

例えば朝食を抜くことで、血糖値を下げる働きのあるインスリンの働きが弱くなり肥満に繋がったりもします。

ホルモンは人間の体を作る上でとても重要な働きをしています。

このホルモンバランスが乱れてしまってはダイエットもうまくいきません。

ダイエットの食事の基本のまとめ

食事を朝昼晩3食たべたほうがいい理由についてご理解いただけたでしょうか。

✔️食事は1日3回食べるべき理由まとめ

・代謝を維持する
・筋肉を分解させない
・暴飲暴食につながるのを防ぐ
・体の体内リズムが整う
・ホルモンバランスが整う

1日3回の食事をとることでダイエットはもちろん、健康にもとてもいい影響をもたらします。

これまで1日3回の食事が取れていなかったという方はぜひ、1日3回の食事を摂取するように意識してみてください。

この記事が少しでもこれからダイエットを始める方、すでにダイエットをしている方にとって参考になれば幸いです。

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パーソナルトレーニングジム「 The Body Professional 」を経営。小学生から高齢者まで年間延べ2000人のダイエットや体作りをサポート。ダイエットに成功する人が必然的にやっているルールを実践するだけで気付いた時には痩せている。そんな状態を作り出す『ベストスタイルダイエット』を全国に広めるために活動中。ブログ以外でもオンラインでダイエットサポート中。
◆柔道整復師 ◆鍼灸師 ◆パーソナルトレーナー