ダイエット中に果物は食べてもいいのか【解説と注意点】

「ダイエット中に果物を食べてもいいか?」という質問を頂くのでこちらの記事で解説していきたいと思います。

この記事を読んで得られるメリットは、、、

・ダイエット中に果物を食べていいかどうかがわかる
・具体的な果物を食べながらのダイエット方法がわかる

このようなメリットがあると考えられます。

これらの「ダイエット中に果物を食べてもいいかわからない」「果物を食べながらダイエットする方法が知りたい」という方はぜひ参考にしてみてください。

では早速みていきましょう。

ダイエット中の果物を食べるのはありか?

結論から言うと「あり」です。

果物は糖質ですが、体にいいビタミンや食物繊維など様々な栄養素が含まれますので食べていただいても大丈夫です。

ダイエット中に果物を食べる際の注意点

・食べ過ぎない
・食べ合わせに注意
・食べる時間帯に注意

注意点は大きく分けてこの3つになります。

1つずつみていきましょう。

食べ過ぎない

これは果物に限ったことではありませんが、食べ過ぎはよくありません。

果物の主な栄養素は糖質ですので食べすぎると過剰に摂取された糖質は体脂肪として吸収され太ってしまいます。

食べ合わせに注意

果物を食べてもいいのですが、食べ合わせとして他に糖質を含む食材を食べるのであれば果物は控えましょう。

糖質を含む食材といえばご飯やパン、麺、穀類などです。

これらと同時に果物も摂取するとなると糖質の過剰摂取になるので注意が必要です。

どうしても果物が食べたい場合はその他の糖質の量を控えたり、食べずにするなどの工夫が必要です。

食べる時間帯に注意

特に注意していただきたい時間帯は夜です。

最低でも寝る4時間前には果物の摂取は控えたほうがいいでしょう。

できれば夕方以降に食べるのは控えてください。

夕方以降は体の代謝が下がってくる時間で、食べ物を摂取すると体がエネルギーを使いきれずに溜め込んんでしまい太る可能性があります。

一度の食事でどれくらいの果物を食べてもいいのか

果物と一言にいっても種類は様々で、含まれる栄養素も違います。

ここでは代表的な果物摂取目安量をみていきます。

・バナナ
バナナは1本(90g)で糖質が約20gあります。
食事の際に食べるなら、ご飯などを控えてバナナを半分くらいにしておくといいでしょう。
ご飯も食べたければご飯をお茶碗3分の1(糖質20g)くらいに減らしてバナナも3分の1くらいにしておけば糖質の摂取量を抑えられます。

・りんご
りんご1個(255g)で糖質が約35gあります。
食事の際に食べるなら、ご飯などを控えてりんごを半分くらいにしておけば糖質の摂取量を抑えられます。
ご飯も食べたければご飯をお茶碗3分の1(糖質20g)くらいに減らしてりんごは5分の1くらいにしましょう。

・みかん
みかんは1個(75g)で糖質が約8gあります。
食事の際に食べるなら、ご飯などを控えてみかんを1〜2個くらいにしておけば糖質の摂取量を抑えられます。
ご飯も食べたければご飯をお茶碗3分の1(糖質20g)くらいに減らしてみかんは半分くらいにしましょう。

・いちご
いちごは5個(61g)で糖質が約5gです。
食事の際に食べるなら、ご飯などを控えていちご10個くらいにしておけば糖質の摂取量を抑えられます。
ご飯も食べたければご飯をお茶碗3分の1(糖質20g)くらいに減らしていちごは5個くらいにしましょう。

・柿
柿は1個(166g)で糖質が約25gです。
食事の際に食べるなら、ご飯などを控えて柿を半分くらいにしておけば糖質の摂取量を抑えられます。
ご飯も食べたければご飯をお茶碗3分の1(糖質20g)くらいに減らして柿は5分の1くらいにしましょう。

・スイカ
スイカは8分の1(225g)で糖質は約21gです。
食事の際に食べるなら、ご飯などを控えてスイカを8分の1くらいにしておけば糖質の摂取量を抑えられます。
ご飯も食べたければご飯をお茶碗4分の1(糖質15g)くらいに減らしてスイカは16分の1くらいにしましょう

・桃
桃は1個(212g)で糖質は約20gです。
食事の際に食べるなら、ご飯などを控えて桃を1個くらいにしておけば糖質の摂取量を抑えられます。
ご飯も食べたければご飯をお茶碗4分の1(糖質15g)くらいに減らして桃は半分くらいにしましょう。

・メロン
メロンは4分の1個(126g)で糖質が約12gです。
食事の際に食べるなら、ご飯などを控えてメロン4分の1個くらいであれば糖質の摂取量を抑えられます。
ご飯も食べたければご飯をお茶碗4分の1(糖質15g)くらいに減らしてメロンは8分の1個くらいにしましょう。

果物とその他の糖質を食べるときのポイント

果物とその他の糖質を食べるときのポイントは1食につき糖質を30g以内に抑えていることです。

ご飯をお茶碗に1杯(160g)食べると糖質が約60gになります。

ご飯の量に対して果物をどれくらい食べるかというように計算するといいでしょう。

ダイエット中の果物の摂取についてのまとめ

ダイエット中の果物についての悩みや疑問は解消されたでしょうか。

果物は適切な量、食べ合わせ、食べる時間帯に気をつけて摂取すればダイエット中でも食べていただいても大丈夫です。

食べたいものを無理に我慢するとストレスが溜まるのでダイエットにはよくありません。

ストレスを溜めないように好きなものをバランス良く食べながらダイエットしてくださいね。

以上。ダイエット中に果物は食べてもいいのかについてでした。

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パーソナルトレーニングジム「 The Body Professional 」を経営。小学生から高齢者まで年間延べ2000人のダイエットや体作りをサポート。ダイエットに成功する人が必然的にやっているルールを実践するだけで気付いた時には痩せている。そんな状態を作り出す『ベストスタイルダイエット』を全国に広めるために活動中。ブログ以外でもオンラインでダイエットサポート中。
◆柔道整復師 ◆鍼灸師 ◆パーソナルトレーナー