「痩せたくて筋トレを始めた。けど全く効果が感じられない。。。」
というような方も多いかと思います。
そこで今回は、そんな方に見直して頂きたいポイントとその解決策を具体的に解説していきたいと思います。
目次
痩せたいのに筋トレの効果が出ない。こんな筋トレしてませんか?
痩せたくて筋トレしているのに効果が感じられないというのには理由があります。
体を変えていく上で筋トレの大事なポイントをお伝えします。
自分の筋トレを見直してこのポイントができない場合は、今後の筋トレを見直して行ってみてください。
自分に合った負荷がかけられていない
筋トレは自分の体(筋肉)に対して負荷をかけます。
この負荷が適正な負荷でないと筋トレの効果は実感しづらくなってしまいます。
特にジムでよく見かける光景ですが、明らかに軽すぎる重りや筋トレを余裕で終わっている人を見かけます。
この理由としては、まず自分にとって適正の負荷が理解できていないということ。
もう一つはしんどいのが嫌だから楽な重さで筋トレをしてしまっている。
などが理由としてあげられます。
筋トレで体が変化するのは、かかる負荷が現状の自分の体のままではダメだということでその負荷に耐えうるために筋肉がついたり、体力がついたりとなんらかの変化を起こします。
要するに負荷が弱すぎると現状の体のままでも余裕で乗り越えれてしまうような負荷では体は変化をする必要がないとみなされ変化しないのです。
ではどれくらいの負荷をかけるのがいいのかということですが、一つの目安としては筋トレした個所が次の日に筋肉痛になるくらいを目指してトレーニングするといいでしょう。
筋肉痛になるということはそれだけ負荷をかけられている証拠ですし、自分の狙った部位に効かせられているかの確認もできます。
その筋肉痛が治るのに2〜3日であればさらにちょうどいい負荷と判断していいでしょう。
あまりに筋肉痛が長引きすぎるとそれは負荷のかけすぎであったり、下手をすればケガにつながる可能性もあるので注意が必要ですが、適正な負荷がわからないという方は筋肉痛を目安にするのは一つの方法と言えます。
ずっと同じ負荷でトレーニングしている
これもジムで一人でトレーニングしている人や自宅でトレーニングしている人は陥りやすいのですが、いつも同じ負荷でトレーニングしていませんか?
筋トレで体を変えたいのならずっと同じ負荷でトレーニングしていても体の変化は期待できません。
トレーニングを始めたての頃はトレーニング自体が体にとって新鮮な刺激となるので多少の変化は出ますが、ずっと同じ負荷でトレーニングしていては変化がとまってしまいます。
体が負荷に慣れてきたり、体の変化を感じなくなってきた場合はトレーニングの負荷を上げましょう。
負荷の調整は重さを増やすでもいいですし、回数を増やす、セット数を増やす、種目を変えてみるなど様々な方法があります。
いずれにしても負荷に対して体が慣れていないような刺激を与えることが大切です。
こちらの目安も、「筋トレを始めた頃は筋肉痛になっていたのに最近はならないなー」と感じているのなら少し負荷を変えていいタイミングと言えます。
トレーニングを始めた頃は筋肉痛になっていたのに、最近では筋肉痛にならないということは、それだけ以前に比べて体が強くなってきているという証拠なのでそれはプラスに捉えてさらに強くしていけるようにステップアップしていきましょう。
短期で結果を出そうとしている
トレーニングは反復して行うことで効果や変化を実感することができます。
早く結果を出して、効果を感じたい気持ちはわかりますが焦ってしまうとなかなか効果が感じれないとすぐに諦めてしまうことになるのであまりすぐに効果が出ることを期待し過ぎない方がいいでしょう。
また早くに結果が出たからといって満足してすぐにトレーニングをやめてしまうとすぐに体は元に戻ってしまいます。
時間をかけてゆっくりと作り上げた体は筋肉や神経がゆっくりと成長するので、体への定着もよくなります。そのため少しトレーニングを休んでもそこまで早く元に戻ることはありません。
短期集中でダイエットした人ほどリバウンドするのも同じことですね。
ダイエットを始める場合は時間に余裕を持ってゆっくりと少しずつ体を変えていくように心がけましょう。
そして基本的にはトレーニングをやめるという選択肢は自分の中で考えないようにし、痩せて自分の目標が達成できたとしても最低でも週に1回くらいのトレーニングは継続するようにしましょう。
まとめ
はい、以上が痩せたくて筋トレしてるのに筋トレの効果が出ない。感じられない。という人に見直していただきたいポイントになります。
このご紹介したポイントが一つでも自分のトレーニングに当てはまっているなと思った方はぜひ明日からのトレーニングを改善して行ってみてください。