このような疑問にお答えしたいと思います。
お酒好きな方はダイエット中に糖質オフビールなら飲んでもいいと思っている方も多いと思います。
結論から言うと、ダイエット中は糖質オフのビールでも控えた方がいいです。
この点について解説していこうと思います。
✔️この記事の内容
・お酒を飲む際の注意点
・まとめ
目次
糖質ゼロビールは飲んでも太らないのか【結論:控えた方がいいです】
糖質ゼロと謳っていても厳密に糖質がゼロなわけではない
糖質ゼロと謳っている商品でも厳密に言うと糖質が全く入っていないわけではありません。
糖質ゼロと表記するための基準は、食品100グラム、飲料100ミリリットルあたりの糖質が0.5グラム未満であることと定められています。
また糖質オフという表記もありますが、これは食品100グラム、飲料100ミリリットルあたりの糖質が2.5グラム以下であることと定められています。
表記に惑わされることなく、しっかりと栄養成分表を確認して商品を購入するクセをつけておくことが大切です。
糖質ゼロと謳っていてもカロリーはある
糖質ゼロという表記があっても、カロリーはあります。
カロリーを摂取するということは、余分に摂取してしまった影響で太る可能性があるということです。
また糖質ゼロだからと言って油断して、量を多く飲んでしまってはカロリーの過剰摂取につながるので、糖質ゼロでもカロリーは含まれているということを理解しておく必要があります。
糖質ゼロでもアルコール自体がそもそもよくない
糖質ゼロの表記があってもアルコールが含まれているので、そのアルコールが食欲を増進させたり、内臓脂肪の蓄積を促すホルモンを分泌させます。
糖質やカロリーを機にすることも大切ですが、アルコールがホルモンに影響を及ぼしその結果、体重が増えてしまうことを理解しておきましょう。
お酒を飲む際の注意点
アルコールの種類によって飲む量を調整する
アルコールは種類によって、正確にいうとエチルアルコールという成分の含有量が違ってきます。
このエチルアルコール量をみてみると、ビール中びん1本が日本酒1合、缶チューハイ1.5缶、焼酎0.6合、ワイン4分の1本に相当します。
大切なのはアルコールの種類だけではなく、どの種類のアルコールをどれくらいの量を飲むかによって変わります。
醸造酒よりも蒸留酒を選ぶようにする
ビールやワイン、日本酒などが醸造酒にあたります。
また焼酎、ウイスキー、ウォッカ、ブランデー、ジンなどが蒸留酒にあたります。
これら蒸留酒は醸造酒と比べて糖質が低く、太りにくいと言えるでしょう。
まとめ
冒頭にもお伝えしたようにダイエット中に糖質ゼロビールであってもアルコールは控えた方がいいです。
基本的には水かお茶、もしくは炭酸水にしておくのがいいでしょう。
どうしても飲みたい場合は量をできるだけ抑えてください。
ストレスを溜めすぎてしまうのも結果的に暴飲暴食やリバウンドにつながるので注意が必要です。
ストレスを溜め過ぎないよう適度に発散しながら、ダイエットも確実に進められるようにしましょう。