子供がスポーツをしていて筋力をつけたり、体を大きくするために「子供にプロテインを飲ませてもいいのかな?」と疑問に思う親も少なくないと思います。
私自身もトレーナーをしているとこのような質問を時々頂くので今回記事にして皆さんにお伝えできればと思います。
よければ参考にしてみて下さい。
目次
子供にプロテインを飲ませてもいいの!?
結論から言うと、子供にプロテインを飲ませても全く問題ありません。
理由は下記です。
プロテイン=タンパク質!タンパク質は体に欠かせない栄養素
プロテインと言うとどこか大人の筋トレを普段からめちゃくちゃ頑張っている人が飲むもののようなイメージを持っている方も多いかもしれませんが、プロテインはタンパク質のことです。
タンパク質は体に欠かせない3大栄養素の一つですので、タンパク質で考えると必要不可欠な栄養素です。
タンパク質は筋肉だけでなく、爪や髪の毛、皮膚など様々な組織の原料となります。
人間の体は常に新陳代謝が行われ、古い細胞は破壊されて新しい細胞へと生まれ変わるサイクルが常に行われています。
新陳代謝が常に行われている中で、普段の食事からバランスよく、リズムよくタンパク質を摂取できていれば問題ありませんが、なかなか普段の食事だけでは補いきれていない人がほとんどです。
私自身も子供の頃はタンパク質の摂取なんて気したことはなかったですし、親ですらそんな知識を持っていなかったと思います。
プロテインを子供に飲ませた方がいいのかなと疑問に思う親はとても勉強されている方だと思います。
少し話がそれましたが、このように子供の頃からタンパク質の摂取を意識してプロテインを有効活用することはとてもいいことなのです。
子供の頃ほど体を成長させるチャンス
子供の場合、ほとんどのが16歳までに体の成長が完成します。
成長過程では男性ホルモンや女性ホルモンが分泌されて体が変化していくのですが、16歳を過ぎる頃から「もう大人だからこれ以上成長しなくても大丈夫」と体の成長をストップさせます。
この16歳までの期間が体を大きくしたり、強くしたりするための絶好のタイミングです。
このタイミングでしっかりと栄養のあるものを食べて栄養摂取することが体の成長を左右します。
このような成長を左右するような大事な時期に、コンビニで菓子パンやインスタント食品、スナック菓子などを食べているのは非常にもったいないです。
今では手軽にコンビニでプロテインが買える時代です。
コンビニで菓子パンやインスタント食品、スナック菓子のような栄養のないもの摂取するのではなく、プロテインを飲んでもらえればと思います。
ぜひ、まだ若い16歳未満の方はこれから食べる1食1食が自分の人生を左右するくらいの気持ちで食事を取っていただければと思います。
プロテインを飲むタイミングについて
固形物を食べる時間や場所がないとき
小学生や中学生の方は、授業があったり、授業が終わったらすぐ部活が始まったりとゆっくりと固形物を食べている時間がない方も多いと思います。
そのような場合はプロテインで素早く栄養を摂取するといいでしょう。
運動の直前などで固形物を食べるのに適さないタイミング
運動の直前に固形物を食べてしまうと、運動した際に気分が悪くなったりします。
ただ運動前に栄養は摂取しておきたい。そのような場合は素早く栄養摂取できるプロテインがオススメです。
オススメのプロテインはこちら
ゴールドジム スーパージュニアプロテイン
Kentai ジュニアプロテイン
この二つをオススメする理由
栄養バランスがいい
タンパク質をやカルシウムはもちろん大切なのですが、それらばかりに着目して他の栄養素をおろそかにしてしまってはいけません。
例えばカルシウムだけを積極的に摂取してもマグネシウムがなければ骨や筋肉の成長を妨げてしまいます。
栄養素には拮抗作用というものがあり、1つの栄養素ばかりを摂取しすぎてしまうと他の栄養素が欠乏してしまうということが起こります。
ですのでカルシウムが体に良いからといってカルシウムばかりを摂ってもマグネシウムやカリウムの欠乏を引き起こし体にとってマイナスになってしまう危険性もあります。
ご紹介した2つのプロテインはバランスよく栄養素が含まれていますので、そういったことを心配せずに摂取できると言えます。
子供の頃から栄養バランスを意識して食事やサプリを摂取するのが最強
成長期である子供の頃から栄養バランスを意識して食事やプロテインのようなサプリメントを摂取すれば最高のパフォーマンスを発揮できると思います。
またそこまで意識して食べ物に気を付けている人が周りに居ないとなれば尚更、周囲との差をつけるチャンスにもなります。
私のように大きくなってから後悔しないためにも、まだ若いうちからしっかり栄養を意識して食事をとって頂ければと思います。
最後に栄養摂取の基本は食事です。
しっかり普段の食事をベースに摂取し、それでも不足する分をプロテインなどのサプリメントなどで補うということを忘れないでください。
くれぐれもプロテインやサプリメントに頼った食事にならないように注意してくださいね。