ダイエットを始めるとなかなか結果が出なくて不安になったり、ストレスが溜まったりすることがあります。
思うように体重が落ちればいいのですが、そんなにうまくはいきませんよね。
ダイエットPDCAサイクル法はダイエット初心者の方や、いろんなダイエットに挑戦するも失敗するという方は知っておいていただきたいダイエット法です。
またダイエットPDCAサイクル法はよくある「〜すれば痩せる」や「〜するだけで痩せる」といった単縦なものではなく、それらのダイエット法を全てひっくるめた全体の考え方になります。
これを使えば、自分の体を冷静に分析でき計画的にダイエットを進めることができます。
この方法があなたのダイエット成功の救世主になれば幸いです。
ちなみにこの名前は私がつけたものですので、ほかを探しても出てきません。www
ではいきましょう。
PDCAサイクルとは
PDCAサイクルという言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
よくビジネスで使われる用語です。
PはPlan(計画)
DはDo(行動)
CはCheck(評価)
AはAct(改善)
ですね。
これらをAまできたら、またPに戻り繰り返すことをPDCAサイクルと言います。
業務の効率をよくしたり、品質をよくしたりします。
計画だけで行動を起こさなかったり、行動してもそれを評価しなかったりすると成長はありません。
これだけでも勘のいい方はわかりますよね。
そうです。
これをダイエットに当てはめていきます。
ここからは具体的な方法をお伝えします。
Plan(計画)をたてる
まずはどのようなダイエットをするか計画をたてましょう。
ここではできるだけ明確なイメージができていると、よりゴールに近づきやすくなります。
どれくらい痩せるのかやダイエットメニュー、運動はどれくらいの頻度で行うのか、どれくらいの期間継続してみるか、どのくらいのペースで痩せたいかなど詳細をできるだけ細かく設定してください。
例えば食事であれば、炭水化物を減らすや揚げ物を控える、外食しない、お酒を減らすなど。
運動であれば毎日ウォーキングを30分する、筋トレをする、週に3回はジムに行くなど。
この時点でダイエットに失敗している人が大半です。
というよりこれを考えずにダイエットを始めている方がほとんどです。
これは行き先も決めずに旅行にいくようなもので、よほど運が良くないとゴールできないような感じです。
目的地(目標)→行き方(方法)→行動→ゴール(痩せる)
このような流れで進めていきます。
Do(行動)する
目標と行き方が決まったら次は行動に移しましょう。
先ほど計画で決めたことを遂行していきます。
ここで意思の弱い人は最初に決めた計画をすぐに変更します。
三日坊主ではダメです。
また行動すらしない人もいます。
はい、それではまた失敗してしまいますね。
計画で決めたことはよほどの理由がない限り変えないようにしましょう。
継続は力なりです。
ただ効果を見極める必要はあります。
その期間は1週間くらいでいいでしょう。
結果が出ないことをし続けても意味がないので、ある程度の期間で次の評価にうつります。
これは結果が出ていたら、まだそれを継続でもいいでしょう。
問題は結果が出ていない時です。
だらだらと結果が出ないことを続けても時間の無駄になるので、ダメなら潔くそのやり方を変えましょう。
ここは改善で詳しく説明しますね。
Check(評価)
1週間継続していい方に結果が出ているなら継続。
結果が出ていない、もしくは悪い方に向かっているなら変更です。
そもそも継続できていないなら、最初に立てた計画が無謀だったということも考えられるので継続できる内容に変更しましょう。
このように起こった現象に対して、一つ一つ評価をしていきます。
結果が出ているなら何がよかったのか、結果が出なかったり継続できなっかたのなら何が悪かったのかをよく考えてみてください。
摂取カロリーが多すぎた、消費カロリーが少なすぎた、夜に食べすぎてしまった、甘いものの誘惑に負けてしまったなど。
ダイエットに失敗する人はここで諦める方が大半です。
考えることや行動することをやめてしまいます。
諦めるのではなく何がダメだったのか、考えることが重要です。
考えて行動することで成功に近づきます。
ここでの評価をより明確にするにはデータが必要になります。
体重の変化だけではなく、体脂肪率や食事内容の記録、摂取時間、摂取カロリー、栄養バランスなどできるだけ詳しくデータをとっておきましょう。
そうすることでより細かな改善点がみえてきます。
多くの方はここで失敗したあと行き詰まってしまいます。
なぜなら次にどんな手を打てばいいかわからなくなるからです。
自分の手札は多ければ多いほど有利です。
そのためにデータは欠かせないのです。
AはAct(改善)
そして最後に改善です。
先ほど評価してよかったところ、悪かったところを改善します。
なぜ痩せなかったのか、続かなかったのか。
じゃあ今度は夜の炭水化物を減らしてみよう、揚げ物を控えてみよう、ビールをいつもなら5杯飲むけど今週は3杯にしてみよう、外食をやめてみよう、もう少しペースを落としてみようなど。
改善する点はいくらでも出てくると思います。
それも先ほどの評価でお話ししたデータが揃っていてこそです。
痩せないのは痩せないなりの原因があります。
それを改善していくことでゴールが近づいてきます。
ただし改善も手当たり次第に行っては、何が良くて何が悪かったのかわからなくなることがあるので、できれば少しづつ改善していくのがいいでしょう。
その中で自分に合うもの、合わないものがみえてきます。
まとめ
ここまでをまとめますね。
要するにダイエットに失敗する大半の人は、明確な目標なくただ痩せたい、それもできるだけ早く痩せたいこのような考えのもとスタートを切ってしまいます。
目標はできるだけ明確に描きイメージしましょう。
どのような体型になりたいのか、最終的にどれくらい痩せたいのか。
そこにたどり着くには1ヶ月でどの程度痩せる必要があるのかなどを逆算していきます。
長期的な目標を短期的な目標に細分化していきましょう。
あとは実行する行動力が大切です。
目標を決めて、計画も立てたけど行動せずに終わってはなんの意味もありません。
ダイエットはしたいと思った時にすぐ行動しましょう。
ダイエットしたい、ダイエットしなきゃで行動に移さず止まっている人が大勢います。
いつやるの?
今でしょ!www
こういうことです。
そして一度くらい失敗したからといっって諦めてはいけません。
失敗したてもまた立ち上がればいいんです。
自分を信じてあげましょう。
ダイエットは諦めず行動し続ければ必ず結果はついてきます。
是非このダイエットPDCAサイクル法を自分のダイエットに当てはめて考えてみてください。
あなたのダイエットが成功することを応援しています。