オキシトシンは幸せホルモンとも呼ばれ、体にとって良い影響を及ぼしてくれるホルモンです。
今回はそんなオキシトシンについて詳しくみていきます。
この記事では、、、
「オキシトシンの効果って何?」
「オキシトシンってどうやったら分泌されるの?」
などの疑問を解消していきたいと思います。
では早速みていきましょう。
目次
オキシトシンの驚くべき効果とは
オキシトシンとは
オキシトシンは脳にある下垂体後葉から分泌されます。
オキシトシンは別名「幸せホルモン」や「愛情ホルモン」「思いやりホルモン」などと呼ばれ人間関係にとても重要な役割をするホルモンです。
オキシトシンが分泌されると子宮筋の収縮させて分娩を促したり、乳腺の平滑筋を収縮させ乳汁の分泌を促します。
オキシトシンの効果
・幸せな気分になる
・ストレスを減らしてくれる
・人を信頼することができる
・人に対して愛情が湧く
・記憶力が上がる
・免疫力が上がる
・ダイエット効果
・筋力アップ効果
・心肺機能が上がる
・心が癒される
・痛みを緩和する
など様々です。
このようにオキシトシンを分泌させることで嬉しい効果がたくさんあります。
逆にこのような状態にあまりならないという人はオキシトシンの分泌が少ないのかもしれません。
オキシトシンを効果的に分泌するには
・好きな人と一緒に過ごす
・好きな人と手を繋ぐ
・好きな人とハグする
・好きな人とキスする
・好きな人とセックスする
・楽しい話をする
・人に優しくする
・映画やドラマを見る
・スポーツをする
・家族や友人と食事をする
などがあげられます。
恋人や奥さんがいる方は一緒に過ごして楽しむだけでもオキシトシンが分泌されます。
そのような人がいない場合でも、家族や友人と楽しむことができれば大丈夫です。
一人でも映画やドラマを観たりしてもいいのですが、できれば人と触れ合うのがおすすめです。
それでも人と触れ合うのは苦手という方もいると思います。
そのような方は無理に人と触れ合おうとする必要はありません。
無理をすると返ってストレスが溜まり逆効果になってしまいます。
一人が好きな方は、一人で買い物に行ったり一人旅に出たりしても大丈夫です。
できるだけ家に引きこもらないようにしたほうがオキシトシンの分泌には効果的です。
オキシトシンは治療薬として効果的か
自閉スペクトラム症による対人コミニュケーション所外に対する治療薬としても期待されています。
まだ研究段階で効果ははっきりとわかっていないようですが、今後の研究結果次第では我々の身近な治療薬として使用されることも十分あるでしょう。
オキシトシンを分泌させる際の注意点
慣れさせないようにする
先ほどオキシトシンを効果的に分泌する方法をいくつかお伝えしましたが、毎日同じことを繰り返していると人間は慣れて、飽きてしまいます。
慣れたり、飽きたりしてしまうとオキシトシンの分泌は減ってしまうので、できるだけ違う刺激を与えてあげることが大切です。
無理をしない
人とのコミニュケーションから分泌されることが多いオキシトシンですが、無理に人と触れ合おうとすると逆効果です。
あくまでも自分や相手が望んだうえでのコミニュケーションが大切だということを意識してください。
また自分は良かれと思っていても相手は嫌がっていることもあります。
独りよがりにならないように注意してあげてくださいね。
オキシトシンの効果とはのまとめ
オキシトシンに対する疑問は解消されたでしょうか。
オキシトシンが分泌されているととても幸せでポジティブな気持ちになることができます。
好きな人や恋人、奥さんがいれば今まで以上にコミニュケーションを大切にしてあげましょう。
またそうのような方がいない場合でも、友人や家族でもいいですし、自分から異性との交流の場に出かけてみるのもひとつの方法です。
人に優しくしたり、人と話して話が盛り上がったりすると幸せな気持ちになりますよね。
オキシトシンの分泌を促し幸せな日常生活を送ってください。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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